2012年01月07日

【女将の一言】 七草粥

新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変ご愛顧いただきまして有り難うございました。本年もどうぞ変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

さて、本日は三宜亭本館恒例の「七草粥」を炊きました。
本来でしたら、7日正月は「どんど焼き」がこの地方の恒例行事です(昨今では、この飯田市でも7日に近い日曜日に行う所が多いようです)。
そして、その「おん火(おんび・おんべ)」の火で焼いた餅を、この新しい1年間を無病息災で過ごせるように…と祈る意味も込めて、七草粥に入れて食します。

どんど焼きで焼いた餅は、少々煙くさかったり黒く焦げて何とも独特の香りがするものですが、昨今のオーブントースターなるもので焼いた餅は(時には電子レンジであったりするのですが)きれいに焼けはするものの少々味気なかったりも致します。

まあ、そんなこんなで、本日は大鍋いっぱいに炊けた「七草粥」を、先ず「大神様」「氏神様」「水神様」「荒神様(火の神様)」「ご先祖様(御仏壇)」にお供えしたあと、三宜亭本館従業員全員でいただきました。
さぁ〜今年も元気いっぱいにお客様をお迎えし、温かいおもてなしに精を出して頑張って参ります!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

女将 児島敏子
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2011年12月10日

【女将の一言】 大祓い

12月5日(本来は毎月6日に月祭りをします)に、「大祓い」をしました。oobarai01.jpgスタッフ全員でラウンジにお祭りしてある大神様にお参りし、神主様にお祓いをして頂いた後、「大祓い」をしました。
「大祓い」とは、一年の邪気を祓い、来る新年を清らかな心と身体で迎える神事です。

先ず、和紙でかたどった“人型”の胸の所に三回息を吹き掛け、その後その人型で体中の悪い所を撫でて、最後に三回またそれに息を吹き掛けて邪気を封じ込め、ねじり捨てます。その後、「切りぐさ」という色紙を小さく切ったものを三回に分けて…左肩から、右肩から、頭から散らし、身体の邪気を清めます。
この時、一切の「切りぐさ」が身体に残らないようによく払い落とします。
皆で行なった後、一切れの「切りぐさ」もそこいら辺に落ちていないように注意して片付け、ひとまとめにして神社のかがり火の所へ収めて終了です(勿論お賽銭を持って参ります…)。
これは、毎年12月の月祭りに行ないます。「大祓い」をし、気持ちも新たに残された今年を大切に充実して過ごし、輝かしい新しい年へ向けて邁進します。

oobarai02.jpg

今年一年間三宜亭本館をご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
来年も私たちは、美味しい料理と清潔さ、滑らかな温泉と温かいサービスの癒しを以って皆さまをお迎えいたします。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

感謝
児島敏子

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2011年09月24日

【女将の一言】 陶芸体験に参加して

9月10日(土)秋晴れの空の下、高校時代の同級会のお楽しみで友人たちと一緒に阿南町、阿南温泉「かじかの湯」横の阿南町陶芸体験館へ行ってきました。
橋の袂を道路から右へ反れ、下って行くと川のほとりに「かじかの湯」があり、けっこう人が出ていました。運良く他のお客様が居なかったので、7名ほどが二回に分けて体験できました。

小学生の孫と一緒に参加した友人は、硝子コップにきれいな砂を何層にも重ねて、そこに硝子で出来た愛らしい動物や植物などを配置し、温めた透明ジェルを流し込んでから冷却して作る「キャンドルづくり」をしました。

自分はうん十年前の小学生時代に、粘土で茶碗を作ったりしてからは、とんとご無沙汰の粘土遊びでした。
今回は産まれて初めての電動のロクロを使っての体験です。自動車のアクセルのようなペダルを踏み込むとロクロが回ります。その感触を感じながら…、でも、やっぱり先生が必要!

先生に促されて、ロクロの前に座り、渡された粘土の塊を両手で「エイ!」っと、ロクロの中央のターンテーブルに打ち下ろします。先生が『もう一回。』と言われるので、また「エイッ!」都合三回打ち付けると粘土の空気が抜けてしっかりロクロに貼りつきました。

さあ、ロクロを回します。足に力を込めていくとクルクルと台が回ります。手に水をつけて、粘土を両手で包み込みます。手の平に粘土の冷たさが伝わってきます。両の親指に力を込めて塊の中心を押してゆくと…徐々に深く広がってきて底が出来てきました。手捻り(ロクロを使わず手だけで形成する方法)と違って、あの塊を「どうやってやると、茶碗らしく形付けられるのか?」と思っていたのですが、やっと理解できました。
水に濡らした両の手で優しく包み込んだ、茶碗になりつつある塊に対し小指に力を入れて行くと糸尻が出来てきました。右手で茶碗の内側に左手は外側に優しく沿わせ、中指を下にして底に当て、ロクロの回転に持って行かれないように注意しながら、自分の前で徐々に上へ引き上げると…あらあら、茶碗が広がって平皿になってきました。均等に力が入れば形の良いバランスの取れた器に、アンバランスにどちらかに力が入りすぎるといびつな器に…なってしまう。
最初は恐る恐るだったのですが、要領が少しでも飲み込めると「これは結構面白い!」「癖になりそう!」そして、結構に形の良い器が出来上がったのです!

でもね、実は先生がかなりフォローしてくださっていたのが、目の端に入っていたんですよ。ロクロの回り方が遅い時、さり気なく手動式のハンドルで速さ調節をして下さり…また、恐る恐る縁を広げている時には、頼りない力の入れようを見かねて、一緒に支えて下さる先生の手に力が入っていたり…と。
『良い器が出来たじゃあないですか!』って仰って、褒めてくださったのですが、実は、先生のご指導が良かったことと先生の陰のお力!ありがとうございました。「褒めて育てよ!」ってよく言ったものですね。俄然「またやりたい!」っていう思いになったのですから。
さあ、次は「釉薬選び」。1色使いか2色使いかでまた迷う。結局2色にしたのですが、釉薬の色で同じ器でも表情が全く変わってしまうし…。迷う所です。

結局仕上がって送っていただけるまでに1ヶ月半掛かるとのこと。この一月半がまた良い!どんな風に出来上がってくるかしら???楽しみです。
そして、送付先を一箇所にして皆で「作品の出来を批評しあう会」なる名目で、また会う機会を作りました。(笑)

みんな満足まんぞくの体験でした。その後飯田へ戻り、飯田市美術博物館に立ち寄り、丁度開催されていた「春草展」と市民ギャラリーで開催されていた「押し花展」を鑑賞し、三宜亭本館で夕宴会。積もるよもやま話と歌とダンス?などでしっかり盛り上がった楽しい一日でした。
「面白かった〜!来年もまたやろうね!」を口々に、名残惜しいけれど散会としました。

児島敏子

阿南町陶芸体験館 http://www6.ocn.ne.jp/~a-kajika/file/tougeitaikenkan.html

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2011年09月06日

リニア中央新幹線

『もう夢じゃない』というキャッチフレーズで、計画が実現される運びとなった「リニア中央新幹線」新駅設置は、この南信州にその駅が出来るというだけで、私共ホテル旅館など観光業に携わっている者のみならず、この地の経済関係者にとっては“輝かしい未来への希望”として期待されている事がらですが、現在その「新駅の設置場所」に関して当地では論議が沸き起こっています。
それぞれの計画でメリット、デメリットがあるわけですが、自分たちの「未来」として地域住民それぞれが真剣に考え、意見を出し合ってこそ本当に求められる「私たちの未来」になり得ると思うのです。
そこで、色々な意見がある中で本日は当館の社長の一意見をご紹介申し上げます。

リニア新幹線の県内ルート・中間駅公表を踏まえて

(1) はじめに

先ず以ってJRから公表された内容は、想定内の事項が粛々と提示されたものであり、この上は大人の判断と現実的で前向きな対応を計るべきと考えます。
長く激しかった長野県ルートB、C案の論議の上に立ち、計画書の事業実施考慮事項を勘案すれば、現飯田駅併設案は客観的に見て当事者以外には受け容れられるものでないことは明白でした。
また、環境問題等、後出しジャンケンの感も否めません。

(2) 飯田線について

さて今回の公表でよく理解しなければならないことは、JR東海の考え方の基本は飯田線に絶対的な重要性を置いていないという点です。
従って、リニアと飯田線との結節も意義が薄い為、新駅が飯田であろうが、座光寺、市田であろうがJR側の説明は余り踏み込まない建前論となっている訳です。
この点は、将来の飯田線の在り方にも関わってきますので、特に留意しておく必要があると思っています。
ここにも、併設を主張する方々との根本的な違いがあるので歯車が噛み合わないのです。
また、過去10年間一度も飯田線を利用した事の無い多くの方々が併設を声高に叫ぶのも奇異な感じが致します。
因みに、現在三宜亭本館から飯田駅へのお客様の送迎は20年前の100分の1しかありません。
開通時の内側への大きな迂回も、歴史的使命の中で飯田の繁栄に寄与してきましたが、その後の変遷を経て、最終的には複線に成り得なかった飯田線の使命の限界と宿命を痛感しているところです。

(3) 新駅への考え方
イ)
私自身は、新駅は従来の新幹線の駅というよりも、ローカル空港という捉え方をしています。ですから、30分以内のエリアならまったく問題はありません。
駅(空港)からそれぞれの目的地への移動が主体で、乗降者の消費は駅構内でほぼ完結されるでしょう。
従って駅周辺の飛躍的な発展は望むべくもなく、開発も民間ベースの小規模でゆっくりしたものと考えます。
インフラに関しては、各目的地へのアクセスが行政の唯一の最優先課題ということになります。
幸い、提示されたルート周辺のアクセスに関しては、天竜川から上の狭い台地の中に既に6本もの幹線が走っており、(上から@ハーモニックロード、A中央自動車道、B上県道、Cフルーツライン、D153号線、E農免道路)これらを上手く横線で結び、座光寺PAのスマートインターと接続すればかなりの利便性が発揮されると素人ながら推察いたします。
更に、建設中には三遠南信道も加わってくることでしょう。
ロ)
また、駅のホームも全車輌のフルでなく、例えば『3輌停車のみのコンパクトな駅舎』の考え方があっても良いかも知れません。(JR東海は待避の観点から反対するかも知れませんが)これなら費用もかなり抑え込むことができ、全県民の理解も得易いのでは…?
ハ)
要は、駅の大きさや場所ではなく、県内外から訪れる人々の『目的地』と成り得るかどうかです。
今から各地、各自で考えて計画を進め、数年後には発信していく事が肝要…と、取りあえず結論しておきます。

平成23年8月18日

飯田商工会議所 観光委員長
飯田市旅館組合 組合長
天空の城 三宜亭本館
児島 悦夫

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2011年08月03日

義援金寄付プラン 7月分

いつも三宜亭本館をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。
義援金寄付プランの7月分を下記の通り報告させて頂きます。

【7月分実績】
一泊二食付 34名様×200円 = 6,800円
一泊朝食付 24名様×150円 = 3,600円
合計 10,400 円

フロント 児島
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2011年07月26日

【女将の一言】 お客様からの詩

先日の大型台風の被害も無く、ひと頃の記録的な暑さも忘れるほど清々しい涼風にホッとする今日この頃です。
 
そんな中、毎年のリピーターさんである名古屋のグラウンド・ゴルフのお客様の中のお一人から、「三宜亭本館に寄せて…」と、詩を頂戴しました。
その方はご自分で漢詩や和歌をたしなまれており、三宜亭本館へ宿泊しての感想を歌に託してくださったのです。

ここに一部ご紹介いたしますね。(ありがたいことです)

  • 天空の城と呼びたる名湯の 夢の世界に 四度訪ねし
  • 温湯に浴して望む夢世界 遠くの山々 姿写りし
  • 美しき 月雪花の名湯に 優しき笑顔 もてなしの宿

女将 児島敏子

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2011年07月07日

【女将の一言】 産まれたよー!

三宜亭本館では、毎年ヒヨドリ・カケス・山鳩などが、中庭の木や屋根下に巣をかけて産卵します。また近くの大木にはトンビが営巣します。ヒヨドリ_7月5日.jpg
最近では、ヒヨドリの幼鳥が孵(かえ)り、巣立ちの時を迎えました。ここはちょうど周りが硝子や壁に囲まれて、野良猫に狙われる事も無い安心安全な場所です。

4羽孵(かえ)ったのですが、7月5日は3羽のみ枝に止まっています。もう一羽は何処に???
親鳥が一生懸命に餌を運んでいます。

硝子越しに覗き込むと、気配を感じて親と間違えて黄色い口を大きく開けてきます。可愛い盛りです。もう少し経つとすっかりつばさも整って、大空に羽ばたけるようになりますが、まだつばさも尾羽も短くて、飛び立っても直ぐに落下です。(^-^;;

7月6日には2羽になりました。ヒヨドリ_7月6日.jpg
願わくは、野良猫やカラスに取られないように無事巣立てますようにと祈るばかりです。



女将 児島敏子

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2011年07月06日

【女将の一言】 「伝統工芸 江戸木目込人形」千鶴萠会「源氏物語」グループ展にて

私の恩師の奥様が、もう何十年間も「伝統工芸 江戸木目込人形」を製作されております。その奥様が教えておられる千鶴萠会メンバーさん方で、「源氏物語」の場面を表現する人形を製作発表されたのです。紫式部に光源氏は勿論のこと、ストーリーに沿って人形が製作されておりました。今回のこのグループ作品は、その素晴らしさを認められ大賞を受賞したものでした。

-008.jpg-010.jpg-016.jpg

その制作方法は、最初に膠(にかわ)と木屑を錬って整形し、乾燥後、その人形の着物の打合せに合わせて彫り込みを入れ、その上から着物として生地を木目込んで行くのだそうです。頭(かしら)は別にゼロから創り、顔の表面は胡粉(ごふん)を何度も塗り重ねて表情を作り上げるという気の遠くなるような作業です。
-012.jpg-013.jpg

豪華絢爛の平安絵巻を観賞させていただき、ひととき平安時代に思いを馳せることが出来ました。


女将 児島敏子

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2011年07月05日

【女将の一言】 スイートガーデン

6月5日に「スイートガーデン」へ行ってきました。

飯田市山本に新しく出来たバラ園です。
飯田方面から行って、山本「二ッ山」の信号機を右折。そしてどんどんと山を登っていくと、右側に見えてきました。この地方にしてはとても広い敷地内に沢山の花が咲き誇っています。バラは何百種類も…。ボタン、芍薬、ツツジ、他にも沢山の種類の花々が咲き乱れていました。

「さーて、何処から見ようかな?」
早速チケットを購入して花園へ足を踏み入れたのです。実際、まだ造成したばかりなので木も小さく、もう2~3年したらもっともっと見ごたえのある花園になること間違いなしでしたが、充分に楽しめました。

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私たちが行った時はバラも見事でしたが、芍薬が満開で白・ボタン色・赤の花々が咲き競っていました。
一通り花を楽しんだ後、花を一望できるテラスでず〜っと気になっていた名物「バラのソフトクリームを食しました。ピンク色のソフトクリームはほのかにバラの香りがして何か嬉しくなりました。あと、10日程したらこのバラたちも満開になってきっと当たり一面バラの香りで包まれることでしょう。女性にはたまらない花園です!

梅雨時の今、バラは一番輝く時。今時分はもう最盛期でしょう。もういちど行って来ようっと。
女将 児島敏子
posted by 三宜亭本館 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺観光情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

義援金寄付プラン 6月分

いつも三宜亭本館をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。
義援金寄付プランの6月分を下記の通り報告させて頂きます。

【6月分実績】
一泊二食付 13名様×200円 = 2,600円
一泊朝食付 21名様×150円 = 3,150円
合計 5,750 円

フロント 児島
posted by 三宜亭本館 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする