2011年04月26日

【女将の一言】 加島祥三 先生 NO.2


本日は“晩晴館通信”――― 変化を受け入れる ……よりご紹介します
南アルプス.jpg

受け容れる
それは
深い心に
つながっていることだ


この度の震災に寄せて、加島先生の「タオの心」から生み出された詩…

こんどの災害に――――TO-N-Y

3月19日 晴れて
風は西に変わり、暖気あり
庭に出る。
辛夷(こぶし)の枝にある蕾はみな
よくふくらんで
日の光にひかっている。
木の下に立った。下の枝の
先にある蕾をふと、
ふたつの指でつまんでみた。
グレイのにこ毛に柔らかく
包まれて、
なかの花芽は
安堵した形で
安らいで待っている!
この木はそうさ、
あの清楚な白い花をつけるために
こんなに大切に、寒さから
この蕾を守っている。
自然の*エナジーは
命あるものをはぐくむとき、このように
優しく、働くんだ。

同じ自然のエナジーが
東北三陸の災害を起した。
とつぜんに、
大きな力で動き、そこに
あんなに沢山の人たちがいたために―――

残った私たちはいま、自然の
強大な力と優しい働きのふたつを
受け容れよう。そうやって
*Compassionとともに生きてゆこう―――
人類はこのようにして
耐えて、生きのびてきたんだ。

生きることの
第一の責務は
花ひらくことなのだから。

*エナジー:energy:エネルギー 
* Compassion:コンパッション(助けてやろうという深い)思いやり、あわれみ、同情

どうですか? 私は、加島先生の広く大きく崇高な愛を感じました。優しく力強く、元気付けてくれる詩だと感じました。「がんばれ日本、がんばれ東北!」

女将 児島敏子

ラベル:加島祥三 震災
posted by 三宜亭本館 at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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