2011年09月24日

【女将の一言】 陶芸体験に参加して

9月10日(土)秋晴れの空の下、高校時代の同級会のお楽しみで友人たちと一緒に阿南町、阿南温泉「かじかの湯」横の阿南町陶芸体験館へ行ってきました。
橋の袂を道路から右へ反れ、下って行くと川のほとりに「かじかの湯」があり、けっこう人が出ていました。運良く他のお客様が居なかったので、7名ほどが二回に分けて体験できました。

小学生の孫と一緒に参加した友人は、硝子コップにきれいな砂を何層にも重ねて、そこに硝子で出来た愛らしい動物や植物などを配置し、温めた透明ジェルを流し込んでから冷却して作る「キャンドルづくり」をしました。

自分はうん十年前の小学生時代に、粘土で茶碗を作ったりしてからは、とんとご無沙汰の粘土遊びでした。
今回は産まれて初めての電動のロクロを使っての体験です。自動車のアクセルのようなペダルを踏み込むとロクロが回ります。その感触を感じながら…、でも、やっぱり先生が必要!

先生に促されて、ロクロの前に座り、渡された粘土の塊を両手で「エイ!」っと、ロクロの中央のターンテーブルに打ち下ろします。先生が『もう一回。』と言われるので、また「エイッ!」都合三回打ち付けると粘土の空気が抜けてしっかりロクロに貼りつきました。

さあ、ロクロを回します。足に力を込めていくとクルクルと台が回ります。手に水をつけて、粘土を両手で包み込みます。手の平に粘土の冷たさが伝わってきます。両の親指に力を込めて塊の中心を押してゆくと…徐々に深く広がってきて底が出来てきました。手捻り(ロクロを使わず手だけで形成する方法)と違って、あの塊を「どうやってやると、茶碗らしく形付けられるのか?」と思っていたのですが、やっと理解できました。
水に濡らした両の手で優しく包み込んだ、茶碗になりつつある塊に対し小指に力を入れて行くと糸尻が出来てきました。右手で茶碗の内側に左手は外側に優しく沿わせ、中指を下にして底に当て、ロクロの回転に持って行かれないように注意しながら、自分の前で徐々に上へ引き上げると…あらあら、茶碗が広がって平皿になってきました。均等に力が入れば形の良いバランスの取れた器に、アンバランスにどちらかに力が入りすぎるといびつな器に…なってしまう。
最初は恐る恐るだったのですが、要領が少しでも飲み込めると「これは結構面白い!」「癖になりそう!」そして、結構に形の良い器が出来上がったのです!

でもね、実は先生がかなりフォローしてくださっていたのが、目の端に入っていたんですよ。ロクロの回り方が遅い時、さり気なく手動式のハンドルで速さ調節をして下さり…また、恐る恐る縁を広げている時には、頼りない力の入れようを見かねて、一緒に支えて下さる先生の手に力が入っていたり…と。
『良い器が出来たじゃあないですか!』って仰って、褒めてくださったのですが、実は、先生のご指導が良かったことと先生の陰のお力!ありがとうございました。「褒めて育てよ!」ってよく言ったものですね。俄然「またやりたい!」っていう思いになったのですから。
さあ、次は「釉薬選び」。1色使いか2色使いかでまた迷う。結局2色にしたのですが、釉薬の色で同じ器でも表情が全く変わってしまうし…。迷う所です。

結局仕上がって送っていただけるまでに1ヶ月半掛かるとのこと。この一月半がまた良い!どんな風に出来上がってくるかしら???楽しみです。
そして、送付先を一箇所にして皆で「作品の出来を批評しあう会」なる名目で、また会う機会を作りました。(笑)

みんな満足まんぞくの体験でした。その後飯田へ戻り、飯田市美術博物館に立ち寄り、丁度開催されていた「春草展」と市民ギャラリーで開催されていた「押し花展」を鑑賞し、三宜亭本館で夕宴会。積もるよもやま話と歌とダンス?などでしっかり盛り上がった楽しい一日でした。
「面白かった〜!来年もまたやろうね!」を口々に、名残惜しいけれど散会としました。

児島敏子

阿南町陶芸体験館 http://www6.ocn.ne.jp/~a-kajika/file/tougeitaikenkan.html

posted by 三宜亭本館 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺観光情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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