2007年02月28日

リポート『アニメーションとトークを楽しむ夕べ』

sign-kwto.jpg2月23日に、来月3月25日にオープンする川本喜八郎人形美術館の開館前スペシャルイベント『アニメーションとトークを楽しむ夕べ』が開催されました。

こちらは、前述の人形美術館に多数の貴重な人形作品を寄贈してくださった川本 喜八郎先生ご本人と、『ほたるの墓』、『アルプスの少女ハイジ』など多数のアニメ作品の監督で知られる高畑 勲さんを招いてのトークショー。
飯田ではめったにお目にかかれないセレブなイベント…!! 私もミーハー根性丸出しで、仕事も早々と切り上げ(オイ!)会場となった飯田文化会館に駆けつけたのでありましたわーい(嬉しい顔)
それにしても、人・人・人…飯田ってこんなに人がいたのか…っていうのは大げさですが、集まった人、約800人。2階席に陣取った私の席からはほぼビッシリ埋まった1階の様子がよく見えます。アニメーション映画の上演があるからか、小さなお子さんも大勢いますが、以外に若者が多かった。やっぱりアートに敏感な世代だからなのか? 後ほどの休憩時間、トイレで友人にバッタリ…こういうのは飯田ならでは、ですね(笑)。

さてさて、今回のイベントは2部構成。第1部、両先生のアニメーション作品の上演で幕を開けました。
高畑監督の『パンダコパンダ 雨降りサーカスの巻』、懐かしいと思われる皆さんも多いのでは。かわいいキャラクターと奇想天外なストーリー展開に皆が吸い寄せられ、会場一体となって時にどよめいたり、笑ったりの大ハシャギで鑑賞。こういう雰囲気って楽しい!!
そして川本先生の作品は、約1分間の『セルフポートレート』と、『不射之射』(ふしゃのしゃ)。なんだか聞きなれない、不思議な名前ですよね。こちらは、中国の古典を題材にした中島 敦さんの小説が原作だそう。実は私、川本先生のアニメ作品を見るのはこれが初めて。人形アニメって確か、本物の人形をちょっとずつ動かして、1コマ1コマ撮影していくっていうアレですよね?考えただけで気が遠くなりそう…なんですが、そういった努力の結果生み出された映像の美しいこと!!ストーリーは小さなお子さんにはちょっと難しいかなってカンジですけど、矢で射た柳の葉のはらはらと散る様子、風で揺れる髪の毛や衣装、これってどうやって撮影したのかなぁ、と思っているうちの、あっという間の25分間でした。
今回オープンする美術館では、こういったアニメ作品の上映や、実際使用された人形の展示もあるそうですよ。マジで楽しみです!!

休憩を挟んでの第2部は、お二人のトークショーです。
川本先生の、商業ベースに乗せることを目的としない少々マニアック(?!)な作品を制作にこぎつけるまでの苦労談や、お二人の表現手法の違い等についてお話が展開されていきます。手法を生かせるテーマを選ぶことも重要とか。
そしてお話は、最近流行りのCGアニメについても。CGがどんなに盛んになっても、セルアニメや人形アニメがなくなる訳ではないと。確かに…同じアニメっていっても、雰囲気全然違うもんなぁ。それぞれの、良さがあるもんね、と分かった様な気持ちになって帰途についた私なのでした。

川本先生・高畑監督お二人、そしてすばらしいイベントを企画してくださった飯田文化会館の皆さん、有難うございました。
そして!当日、入場口にて私にチケットをタダで譲ってくれたオジサマ!!本当に有難うございました。感謝!!
美術館のオープン、今から本当に楽しみです。

追伸:
会場にて購入した作品集に、川本先生にサインして頂きました。これはもう…家宝ものデス(感涙!揺れるハート

リポート: もっちゃんわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

posted by 三宜亭本館 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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