
本丸の南下にある県営住宅の西側にあった番所です(水の手町)。三方には石垣を高く積み上げ、外側に上の堀と呼ばれる水堀がありました。番所の東端に門があって、水堀に木橋がかけられ、また水堀の外側には杉の大木が並んでいました。
本丸の水汲門から少し下りたところに、本丸の井戸が枯れたり戦のときに使う、隠し井戸がありました。この番所はその井戸を守るためのものであったといわれますが、本丸そのものの守りでもあったのでしょう。
【飯田城ガイドブックより】
posted by 三宜亭本館 at 15:49|
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飯田城 歴史探訪
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