春ももうすぐですね!
さて、飯田市の桜情報ページ「さくらさく」が3月1日に更新されていました。
昨年は外に出られない時期でしたが、今年は少人数であればマスクをして十分なディスタンスを取れば問題ないかと思われます。
しっかり対策して桜見物に出掛けましょう!
桜情報は随時更新されます。
サクラ目当ての方は要チェックです。
既に遠山の河津桜は開花したようです。
[さくらさく]
https://www.city.iida.lg.jp/site/sakurasaku/
黄梅院は、正永寺http://sangitei.seesaa.net/article/195862288.htmlからほんの2分ほどのところ。狭い路地を入っていくので少し分かりにくいですが、少し開けた駐車場の先に大きな桜が見えるので、直ぐに分かると思います。
この地図の5番です↓
http://sangitei.seesaa.net/article/195848120.html
このあたりのお寺には正永寺や専照寺など、境内に桜の名木があるお寺が多いのですが、なぜか皆シダレザクラです。
その中でも黄梅院の桜は、花の色が濃く見える気がします。
以下は桜の前の看板の説明文です↓
黄梅院(おうばいいん)のシダレザクラ
品種 シダレザクラ 樹齢推定400年
目通り周囲5.1m 樹高16m
飯田観光協会
写真は4月12日の撮影です。今日現在は盛りを過ぎてしまっているかもしれませんね。
夕暮れ時に撮った写真なので、分かりにくくてごめんなさい!
実物はもっとキレイですよ
By もっちゃん
正永寺の桜を見てきました。
当館からは徒歩10〜15分程。
この地図の5番です↓
http://sangitei.seesaa.net/article/195848120.html
以下は桜の前の看板の説明文です↓
正永寺(しょうえいじ)のシダレザクラ
品種 シダレザクラ 樹齢推定400年
目通り周囲3.4m 樹高7m
古木の片側だけに張り出した枝に満開に咲く花は、天空から大瀑布が流れ落ちる様を思わせる。曹洞宗円悟山正永寺の境内にあり、当寺の開創は応永15年(1408)城主坂西由政(ばんざいよしまさ)の開基で、その後文禄3年(1594)現在地に移され、その頃植栽されたと推定される。
飯田観光協会
以前よりだいぶ木が弱ってしまったそうですが、風情のある姿です。
By もっちゃん
飯田で多分一番有名な桜は、この安富桜!
飯田市立美術博物館の敷地内にあります。
当館からは、徒歩でほんの2〜3分のところ。
四方八方の天空に枝を伸ばす堂々たる姿、今の時期はその枝先まで溢れんばかりに桜がてんこ盛りで、離れた場所からでもすぐに分かります。
本当に、是非一度間近でご覧になってみて下さい。
以下は、桜の前にある看板の説明文です↓長野県天然記念物
長姫(おさひめ)のエドヒガン(安富(やすとみ)桜)
品種 エドヒガン 樹齢推定450年以上
目通り周囲6.4m 樹高10m
幹と根張りが雄々しく均整のとれた樹形は古木の風格をもち、エドヒガンの特性がよく現れ県下の名木である。俗に安富桜と呼称されるのはこの地が飯田城主代々の家老安富氏の邸址であったためであり、初代藩主堀親昌入部寛文12年(1672)の時植栽されたものと推定される。
飯田観光協会
夜間はライトアップされています。(PM6:30〜8:30)
更に、飯田市美術博物館では夜桜開館と銘打って、安富桜のライトアップに合わせて特別に夜間開館されます。
期間:4月9日(土)〜4月15日(金)
時間:PM5:00〜8:30(入館終了PM8:00)
料金:なんと無料!
※常設展示のみ観覧可能
(里山のスライドショー・座光寺の獅子舞の上映・星空観察会も行われる)
館内では安富桜のハガキも販売されています。(¥50)
記念にいかがですか?
By もっちゃん
引き続き近隣の桜の名木のご紹介です。
夫婦桜は当館から徒歩で約5分。
ちょっと分かりにくいのですが、飯田市立図書館の裏手、長野県合同庁舎のお隣、というか敷地内にあります。
以下、桜の前の看板の説明文です↓
桜丸御殿址(さくらまるごてんあと)のヒガンザクラ
品種 エドヒガン、シダレザクラ
樹齢推定400年 根元周囲8.2m 樹高12m
一本にも見えるがエドヒガンとシダレザクラが合体しており、あたかも一本の木が花を咲き分けているようである。この地には飯田城本丸御殿の別棟として桜丸御殿が建てられ、庭園には藩主脇坂氏時代(1615〜1672年)多くの桜が植栽され御殿名の呼称となった。この桜はその名残をとどめる名木である。
飯田観光協会
二本の桜が根元で合体しているので、通称夫婦桜、なんですね。
エドヒガンとシダレとで種類が違うので、とっても不思議なのですが、風情のある桜です。
夜はライトアップされます。
近くには同じく飯田城を偲ばせる『赤門』も残っていますので、是非訪ねてみて下さい。
By もっちゃん
長〜〜い石段で有名な飯沼諏訪神社。
その石段の両脇に桜の木が連なり美しい光景を楽しむことが出来ますが、地元でも桜の名所としてはそれ程知られていないかもしれません。
当館からは車で10分程のところですが、特に神社の駐車場がないので、なかなかオススメするのが難しいです。JR飯田線の伊那上郷駅からは多分徒歩5分くらいなので、電車で来るという手段もありますね。
今回は竜坂(たつざか)を下って、神社の正面から訪ねてみました。
桜だけでなく、右側の濃いピンクは紅梅??
濃淡のコントラストが美しいです。
写真の撮影日は4月8日で、満開までもう少し、といったところでしたので、今日あたりちょうどいいかもしれません。
最初の石段を上って少し進むと、立看板があり、この桜の由来を知ることが出来ます。以下全文↓
飯沼石段桜の由来
飯沼諏訪神社は今から約625年前、応永4年に創建され、その参道である見事な石段は約245年前安永5年に築造されたと言われます。その後飯沼竜坂線工事に伴い、明治21年に村人総出で物労両納による大普請で、現在の壮大な300段余の石段が完成されました。その頃この石段の両脇には桜が植えられ、樹齢100年に達しています。
平成21年4月にこの自然遺産を受け継ぎ育てようと飯沼桜保存会が発足しました。飯田市ムトス地域支援づくりの助成を受け桜のライトアップ工事や、桜の名所づくりが合わせて進められ、桜の名所も「飯沼石段桜」と名付けられました。
平成22年10月 飯沼桜保存会
ふーん、なるほど。
そして視線を前方に向けると、恐ろしい長さの石段が!!え〜〜〜!!これ登るの?!
しばしためらった、いえ桜を観賞したあと、おもむろに石段を登り始めました。300段って…しばらくの間黙々と登って下を見ると…
キレイ!!
でも高所恐怖症の人はちょっと怖いかも。そして、やっと頂上?に着きました。
本殿にお参りしてから帰ります。
この鳥居の左手に進むと、高陵中学校→上郷黒田の住宅地→伊那上郷駅の方向に抜けられます。
このあたりは高低差があって徒歩ではキツいので、電車&徒歩の場合は、こちらの本殿側から来た方がいいかもしれません。
By もっちゃん
一昨日の雨は昨日の午後には止み、本日は朝から快晴!
今日は統一地方選挙を始め、各地で行事・イベントの多い一日。
そんな春の日曜にふさわしいお天気となりました。
私も、午後から表千家のお茶会に出かけました。
お道具・お菓子も、“春”や“桜”を意識したものが多く、
そんなところからも、うららかな季節を感じたり…
帰り道、遠回りをして大宮の桜並木を通ってみました。
三宜亭からは、歩いて10〜15分くらいの距離でしょうか。
この桜並木は、飯田動物園を起点とする飯田市のシンボルりんご並木からそのまま延長して市街地を横断し、端の大宮神社までおよそ400m続きます。
飯田大火後に植えられた樹齢約60年のソメイヨシノが150本ほどあるそうです。
ところどころ品種の違う桜が植えられているからでしょうか、比較的長い期間美しい桜を観賞できるように思います。
それでも、多分今日あたりが満開で気候もよく、一番の見頃だったかもしれません。
桜見物の方が本当に大勢!
(安富桜をはじめ、他の桜の名所でも、今日は沢山の人を見かけました)
桜のトンネルを見上げながら歩く方。カメラ片手にベストポジションを探る方。手をつないで笑って歩く家族連れの方。
皆さん、思い思いに楽しんでおられました。
夜間はライトアップされますので、また趣を変えてこれまたオススメですヨ!
参照:パンフレット『桜守の旅』 南信州観光公社・飯田市
『飯田で桜開花』YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110406-OYT8T01086.htm
By もっちゃん
お練りまつりが終わった途端に、冷たい雨が降ってきました。驚きですねぇ。
皆の気持ちが天に通じていたのでしょうか…不思議なくらいでした。
そんな中、当館となりの飯田市美術博物館にある江戸彼岸の【安富桜】は、毎年のことながらその足元にある黄色の三茱萸(さんしゅゆ)の花と熊笹の緑とのコントラストも美しく、八分ほど咲き始めました。
この桜木は1本の大木であり、痛んだところもなく、そのバランスの取れた美しい形状は、日本広と言へども「一本の木の美しさ」では他に類を見ない「日本一の桜」だそうです。「飯田市の宝」といっても過言ではないと思います。その花色は濃いピンクで昼間のみならずライトアップされた夜桜もまた見ごたえのあるものです。
他にも長姫神社の境内脇にある、彼岸桜や江戸彼岸桜も同じように八分咲きで、濃い花色は吉野桜とは違った趣をかもし出しています。
当館の玄関先と温泉大浴場の露天風呂から見える桜もそれぞれ五分咲きになってきました。
飯田の丘の上一帯が桃色に染まるのももう間近です。飯田の桜をご堪能くださいね。
女将 児島 敏子
飯田市街地には桜の名木が数多くありますが、王者はやっぱり安富桜(やすとみざくら)ではないかと思います。
安富桜は三宜亭のすぐお隣の飯田美術博物館の敷地内にある、エドヒガンの巨木で、すごく大きい!
でも大きいだけではなくて、姿が優美!なのです。
※安富桜について詳しく説明した過去の記事は、こちらです↓
http://sangitei.seesaa.net/article/90240092.html
http://sangitei.seesaa.net/article/89910213.html
新聞で、今が丁度満開と紹介されていました。
写真は2日前のものなので、今現在はもっと開いていると思います。
今年は少し花の色が薄いような気もしますが…十分美しいです。
手前にある、サンシュユ(山茱萸)とのコラボが素敵
今のうちに、是非見物にお出かけ下さい。
By もっちゃん
出かけた帰りに桜でも見ようと、大宮通りに寄ってみました。
この道は、飯田市外の外れの大宮神社から街の中心部に向かって垂直に伸びており、途中からは有名なりんご並木へと繋がっています。
約400m続く道の中心には桜が植えられており、
満開になると桜のボリュームに圧倒されそう。
色んな品種の桜が植えられているので、長い間その美しさが楽しめるのもポイント。
桜のトンネルをくぐりながら、花や枝の違いを見上げて観察してみるのも楽しいかも。
今ちょうど満開で見頃なのですが、今日は残念ながらの雨。
でも、濡れた路面にピンク色が映って、桜は霧雨にけぶっていて、それはそれでキレイかも。
大宮の桜並木の周辺には、専照寺・正永寺・黄梅院の枝垂れ桜等の有名ドコロが歩いていける距離にあるので、桜見物にはホントにオススメです。
桜がまだ咲いているあいだに行けたら…またレポートしますね!
Byもっちゃん